NPO法人信州草原再生についてご紹介します
名 称 | NPO法人信州草原再生 |
設立者 | 田中 健太(元筑波大学准教授 山岳科学センター菅平実験所) |
住 所 | 長野県上田市住吉392-4 |
設 立 | 2025年(令和7年)2月17日 |
法人の目的 | (長野県の住民に対して)急速に失われている草原を保全・再生するための草刈り作業・樹木の伐採・希少種保護・外来種防除・普及啓発・調査研究等の各種事業を行ない、草原、中でも古来から続く歴史の古い草原が持つ自然の豊かさとその恵みを後生に受け継いでいくことを目的とする |
事業内容 | (1)草原等の二次的自然の保全、再生に係る事業 (2)草原再生に係る普及啓発事業 (3)国立公園等の公園管理に係る活動事業 (4)その他この法人の目的を達成するために必要な事業 |
理 事 | 丑丸 敦史(神戸大学国際人間科学部教授) 上野 朋子(大東文化大学非常勤講師) 加々美 貴代(NPO法人やまぼうし自然学校代表理事) 加藤 正彦(宿泊施設ウッドラフ オーナー) 早川 潤(太郎山山系を楽しくつくる会 代表) 関田 裕道(塩田まちづくり協議会) 田島 忍(NPO法人信州草原再生事務局) |
監 事 | 水出 博司(日置電機株式会社 主幹) |

設立者 田中健太
元筑波大学准教授 山岳科学センター菅平実験所勤務。専門は山・森・草原の進化生態学・保全生態学。マレーシア熱帯雨林の研究で京都大学の博士号取得。北海道大学・英国シェフィールド大学の研究員を経て、2008年に筑波大学の菅平高原実験所に着任。草原の豊かさとその衰退に驚き、2013年頃から草原の研究と保全活動を本格化。

顧問 津田吉晃(つだ よしあき)
筑波大学准教授 山岳科学センター菅平実験所勤務。専門は森林樹木を主に、山から海まで、北極圏から熱帯までに生育する様々な生物種(植物、哺乳類、昆虫、魚類など)の集団遺伝学およびその生態系保全・管理への応用。森林総合研究所、スウェーデン・ウプサラ大学進化生物学センター、イタリア学術会議(CNR)生物科学および生物資源研究所、琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設などでの研究生活を経て、2015年8月より現職。
研究の国際化に注力しつつ、2020年頃より着手した長野県上高井郡高山村・山田牧場での植生調査や山野草の保全遺伝学的研究をきっかけに草原研究も展開している。
森林遺伝育種学会ベストアクセス賞ゴールデンアクセス部門(2024 年 4月)、林野庁中部森林管理局・令和 4年中部森林技術交流発表会:森林・林業振興賞(2023年1月)、林野庁関東森林管理局・令和4年度森林・林業技術等交流発表会:特別賞(2023年2月)、日本森林学会奨励賞(2019年3月)、林木育種研究奨励賞(2005年5月) を受賞。
山田牧場を愛する会・顧問、公益財団法人・全国山の日協議会・科学委員会メンバー。